2018/12/30対策方法

つい、見てしまうスマホ。
便利な一方で、これが薄毛の原因になっていることを知らない人も多いのでは？

10代から薄毛で悩む人が急増しているのも、スマホが一因だと言われています。
今回はスマホと薄毛の関係、そしてその対策をご紹介！

薄毛の一因はスマホだった！

睡眠不足が 薄毛を誘発？

寝る前にスマホを見る人は要注意。スマホが発する「ブルーライト」は眠気を誘うホルモン「メラトニン」の分泌を抑制します。そのため就寝前にスマホを見ると、寝付きが悪く、睡眠サイクルが乱れがちに。髪の毛は就寝時に生えると言われているので、これは育毛には逆効果です。

眼の疲れは 薄毛の大敵。

ブルーライトの強い光を長時間見ると、網膜が疲れて、脳は必死にピントを合わせようと瞳孔に命令を出し続けます。眼精疲労の回復に使われる「システイン」というアミノ酸は、毛髪の成長に不可欠な成分。不足すると育毛もダメージを与えます。

“スマホ首”に注意！ 血行不良が 薄毛の原因に？

スマホを集中して見ると、持つ姿勢を維持したまま長時間経過してしまいがち。とくに「スマホ首」に注意！首が前かがみになった状態が続くと、頭皮に血液が送られづらくなります。毛根にある髪の毛が育つ「毛母細胞」に栄養が十分に運ばれなくなるため、髪が強く育ちづらく、毛根から新しい毛が生えにくくなってしまいます。

 

スマホに負けない育毛対策をご紹介！

“スマホ首”を改善！ネコ体操

[1]四つばいになり背中を丸める

四つばいになり、両ひざを肩幅に開く。 おへそをのぞき込むように首、背中、腰の順にゆっくりと丸くなる。呼吸は止めない。

[2]背中を反らす

天井を見るようにあご、首、背中、腰の順にゆっくりと背中を反らす。1と2をやってみて、楽と感じた方を7秒行って7秒脱力する。これを3回繰り返し、今度は別の方を1回行う。

ブルーライトのダメージを撃退！

ブルーライト カット眼鏡を使う

どうしても夜中にスマホを使う場合、ブルーライトカット効果のある眼鏡やアプリなどが効果的です。

寝る３～４時間前は 照明を暗めに

寝る3～4時間前から照明を暗くするとスムーズに入眠できます。

頭皮改善に役立つ 育毛剤を使う

毛根だけでなく、頭皮の毛細血管のめぐりも良くする育毛剤が効果的です。特にビタミンCにはブルーライトの影響でダメージを受けた毛細血管の強化を行う効果があることが分かっています。

肩こりや眼精疲労だけではなく、薄毛の原因にもなってしまうスマホ。いかがでしたでしょうか？

仕事や勉強、家族や友達とのコミュニケーションや気分転換・・・必要不可欠だからこそ、使いすぎにはご用心！ブルーライトカットなどで対策をしたり、使ったあとはしっかり疲れをほぐし、リフレッシュするよう心がけてくださいね！