【睡眠負債】に要注意!薄毛との深い関係とは?
ついつい夜更かししたり、寝つきが悪かったり…睡眠に関する悩みがある人は少なくないのではないでしょうか。今回は睡眠と薄毛の関係について紹介していきたいと思います。
日本人の4割は抱えている!睡眠負債って?
睡眠負債という言葉を耳にしたことはあるでしょうか?睡眠負債とは、日々の睡眠不足が借金のように溜まっていくことを言い、実は日本人の4割はこの状態に陥っていると言われているんです!
「単なる寝不足でしょ?」と思うかも知れませんが起きている時間が長ければ長いほど、睡眠の「負債」は積み重なっていきます。睡眠負債を放っておくとカラダはもちろん、毛髪の成長にも悪影響を及ぼしてしまうのです…!
自律神経を崩して血行不良を引き起こす?
睡眠負債の蓄積は自律神経にも悪影響を与えてしまいます。
日中、自律神経は休みなく作用し続けます。睡眠中ももちろんオンの状態ですが、この間に自律神経の回復が進みます。
しかし、睡眠が不足していると神経の修復が不十分な状態が続くため、疲労が蓄積してしまう状態となります。この自律神経が乱れた状態が続くとカラダの不調を引き起こします。血行不良も症状の一つで、結果的に髪の成長を妨げてしまうのです!
体を〇〇させる原因に?
睡眠負債は、体の酸化にも大きく関係しています。十分に睡眠時間が取れていないと酸化が進んでしまう原因の一つとなるのです。酸化ストレスは血流不足につながり、毛髪の成長のための栄養が十分に行き渡らず髪は細く元気のない状態となり薄毛につながります。
また、特に強い紫外線を浴びる夏の時期は体内で酸化が起こりやすいと言われています。睡眠負債と夏の紫外線のダブルの影響を防ぐためにも、睡眠時間をしっかりと確保して酸化を防ぎたいですね。
今日から実践!睡眠負債に負けない習慣づくり
蓄積した睡眠負債は休日に沢山寝て、解消しようと思っていませんか?
週末に余計に睡眠を取っても、その週の睡眠負債を返済するのは難しいと言われています。睡眠負債はこまめに返済することがとても重要なのです。
簡単ストレッチで深睡眠を手に入れよう!
寝る前に簡単なストレッチを取り入れてストレッチすることで日中活発に働いている交感神経の興奮を抑え、眠りに重要と言われている副交感神経のスイッチを入れてあげましょう。
1.凝り固まった肩甲骨をほぐす!
腕を曲げ、そのまま大きく左右の肩甲骨を寄せるイメージでゆっくりと回します。
その後、肘を伸ばして前方にぐーっと伸ばしましょう。最後に腕を頭の上まで持ち上げて伸ばし数秒キープしてから下ろします。
2.足首ストレッチで血行を促す!
仰向けの状態で3秒くらいかけて鼻から息を吸いながらゆっくりと両足首を手前に曲げます。
3~5秒かけてゆっくりと口から息を吐き切り、両足首をもとの位置まで戻します。この動作の繰り返しを1分程度行いましょう。
睡眠負債をカラダの中からカバー
食生活を少し工夫することも睡眠負債をカバーするためには非常に重要です。毎日の食生活を見直して睡眠負債に負けないカラダづくりを心がけみてはいかがでしょうか。
朝食がポイント!睡眠食を取り入れよう!
夜の快眠を手に入れるためには、朝食に睡眠食を食べることが重要なポイントと言われています。
朝、深部体温が上がり始めるときに辛いものを食べると体温がさらに上がるためメリハリがつき、夜ぐっすり眠れるようになります。カレーのスパイスで深部体温の上昇を狙ってみるのはいかがでしょうか。
また、食事の際は「噛む」動作を増やすことにより、良い睡眠を促すためのセロトニンも増やすことができると言われています。噛む動作が自然と増えるように具だくさんのサラダを摂ることもオススメです。
ナッツや豆類、大きめのチキンなど噛みごたえのある具材を取り入れて夜の眠りの質を高めましょう。少しピリッと刺激のあるドレッシングで体温をアップさせることも◎
〇〇化を促す食材をカラダに取り入れよう!
睡眠が足りず酸化ストレスが溜まってしまっているカラダには「抗酸化」を促す食材を積極的に取り入れましょう。
夏野菜の代表格とも言われているゴーヤはビタミンCもたっぷり含まれているので抗酸化作用が非常に高い食材と言われています。
お肉の代わりに、酸化ストレスを抑える役割を持つアスタキサンチンを多く含む鮭を具材として使用するのもオススメ!
+αの習慣で睡眠負債を返済!
睡眠負債の蓄積は毛髪の成長に影響を及ぼすということがお分かりいただけましたでしょうか。
睡眠不足は現代人の深刻な悩みとも言えます。十分な睡眠時間を確保することはもちろん重要ですが、日々の生活習慣を意識し変えることで髪の成長にとって良い環境を作っていきましょう!
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