女性の若ハゲの原因はびまん性脱毛症?!今すぐ改善対策を

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20代や30代の女性のみなさん、「もしかして若ハゲかも…」とお悩みではありませんか?

・抜け毛がひどい(長期的に本数が多い)

・地肌も見え始めてきた

・ボリュームが減って頭頂部がハゲて見える

 

女性の若ハゲの原因は、様々な要因によって引き起こされた「びまん性脱毛症」かもしれません。

この記事でびまん性脱毛症の原因や改善対策をご紹介するので、今すぐ実践されることをおすすめします。

この記事の監修者

西田恭之

恵比寿美容クリニック院長

東海大学医学部医学科卒業。都内市中病院で初期研修後、消化器内科診療に従事。その後は人間ドックでの診療を続けながら恵比寿美容クリニックにて勤務し、現在は院長として診療に従事

女性の若ハゲ…「びまん性脱毛症」が原因かも?!

びまん性脱毛症とは、全体的に髪が薄くなる脱毛症の総称です。

びまん性脱毛症の特徴は以下の通りですが、みなさんはいくつ当てはまりますか?

びまん性脱毛症の特徴

✓長期的に抜け毛の本数が増えた

✓髪の毛が細くなった

✓髪の毛全体の本数が減った

✓髪のボリュームが減った

✓髪の分け目が目立つ

✓頭皮が透けて見える

びまん性脱毛症は、季節を問わず長期的に抜け毛の本数が増えるのが特徴です。

その結果、髪の毛全体の本数が減ってボリュームダウンして見えたり、髪の分け目が目立ったり、頭皮が透けて見えたりするのです。

 

なお、びまん性脱毛症は、円形脱毛症のように一部の頭髪や体毛が抜け落ちたり、男性の薄毛のように特定の一部分のみが薄毛になったりすることはありません。

脂漏性脱毛症やひこう性脱毛症のように、がんこなフケが出ることもありません。

20代~30代の女性もびまん性脱毛症を発症?!

びまん性脱毛症は、加齢によって女性ホルモンが減少する、40代後半の女性が発症することが多い脱毛症であると考えられてきました。

 

しかし、最近では20代や30代の若年層の女性も、びまん性脱毛症を発症するケースが増えてきています。

でも、どうして若い世代の女性が、びまん性脱毛症を発症してしまうのでしょうか?

20代や30代の女性が「びまん性脱毛症」になる原因

 

20代や30代の女性がびまん性脱毛症が発症する原因は、明白には特定されていないものの、いくつか要因が考えられます。

「抜け毛がひどい…とお悩みの女性必見!原因と対策まとめ」でも詳しく解説しておりますので、併せてご覧ください。

原因過度な食事制限をするダイエット

若ハゲかもしれない…とお悩みの女性のみなさん、過度な食事制限を伴うダイエットをしていませんか?

 

例えば、「食事は1日1回だけ」といった食べる回数を減らすダイエットや、同じ食品を食べ続ける「○○ダイエット」などですね。

過度な食事制限を伴うダイエットをすると、髪の成長に必要な栄養素不足となるだけではなく、血流の悪化やホルモンバランスの乱れを引き起こしてしまいます。

 

正しいダイエットは、栄養バランスの良い食事を1日3回しっかり食べ、適度な運動をして摂取カロリーを減らすことです。

過度な食事制限を伴うダイエット中の女性は、今すぐ食事内容を見直しましょう。

原因ヘアカラーやパーマ

若ハゲかもしれない…とお悩みの女性のみなさん、ヘアカラーやパーマをやりすぎてはいませんか?

 

美容のためにヘアカラーやパーマをするのは良いですが、これらの施術は頭皮への刺激が強く、髪や頭皮に大きなダメージを与えます。

頻繁なヘアカラーやパーマをすると、頭皮ダメージによる炎症やかゆみを引き起こし、頭皮環境が悪化する原因になります。

 

頭皮ダメージを軽減するためにも、短期間に何度もヘアカラーやパーマ施術を繰り返すのは避けましょう。

原因間違えたヘアケア

若ハゲかもしれない…とお悩みの女性のみなさん、知らず知らずのうちに間違えたヘアケアをしていませんか?

 

例えば…

×1日に何度もシャンプーで洗髪する

×朝にシャンプーで洗髪する

×シャンプーを泡立てずに頭皮に付けている

×トリートメントのすすぎ残しがある

×洗い流さないトリートメントを頭皮につけている

×ドライヤーを長時間使用している

 

「髪を美しく保つため」と思ってしたヘアケアでも、間違えた自己流のやり方では、頭皮環境が悪化する原因になります。

正しいヘアケアのやり方を知り、髪だけではなく頭皮環境を健康に保つことを心がけましょう。

原因ストレスや睡眠不足

若ハゲかもしれない…とお悩みの女性のみなさん、ストレスが蓄積していたり、睡眠不足になっていたりしませんか?

現代の20代や30代の女性は、職場・友人・パートナーといった様々な人間関係や、仕事や家事でストレスを抱えてしまいがちです。

 

しかし、ストレスが蓄積すると自律神経のバランスが乱れ、血流の悪化・ホルモンバランスの乱れ・不眠症などに繋がってしまいます。

さらに睡眠不足になるとストレスが蓄積されやすくなり、髪の成長に欠かせない成長ホルモンの分泌を妨げてしまいます。

 

良質な睡眠をとり、ストレスを溜めないよう心がけましょう。

 

ストレスと抜け毛の関係について詳しくは「【図解】ストレスで抜け毛が増える理由と治すために必要なアクション」を、睡眠と抜け毛の関係について詳しくは「眠りが浅い人はご用心!髪の成長を左右する「睡眠の質」の高め方」をご覧ください。

原因生活習慣の乱れ

若ハゲかもしれない…とお悩みの女性のみなさん、生活習慣の乱れに心あたりはありませんか?

 

例えば、インスタント食品や脂っこい食事が多いといった食生活の乱れ、飲酒や喫煙、運動不足などですね。

食生活が乱れると、髪の成長に必要な栄養素不足に直結しますし、脂っこい食事は皮脂の過剰分泌に繋がり頭皮環境が悪化する原因となります。

 

運動不足は血流の悪化に直結しますし、喫煙やお酒の飲みすぎはビタミン類やアミノ酸などを必要以上に消費し、髪の栄養不足に直結してしまいます。

身体の内側からケアをするためにも、生活習慣を見直すことはとても大切です。

原因頭皮に負担がかかる髪型

若ハゲかもしれない…とお悩みの女性のみなさん、頭皮に負担がかかる髪型をしていませんか?

 

例えば、ポニーテールやお団子など髪をキツく結ぶヘアスタイルや、毛量や長さを出すだめのヘアエクステをしている場合などですね。

髪型によって頭皮に負担がかかると、その部分が血行不良となったり、毛根にダメージを与えたりすることとなります。

 

その結果、頭皮環境が悪化して薄毛の原因になるだけだけではなく、長期的に何のケアもせずに放置すれば牽引性脱毛症という脱毛症を引き起こしてしまいます。

20代や30代女性の若ハゲ…今すぐ改善対策を

若ハゲかもしれないとお悩みの20代や30代の女性は、びまん性脱毛症を発症している可能性が考えられます。

 

しかし、びまん性脱毛症が引き起こされた原因は様々な要因が考えられるため、この章でご紹介するびまん性脱毛症の改善対策を、全て実践されることをおすすめします。

対策スカルプシャンプーを使用する

まずは頭皮環境を正常化するためにも、スカルプシャンプーの使用をおすすめします。

スカルプシャンプーは、「汚れを落として頭皮を清潔に保つ」のが目的です。

 

しかし、配合されている洗浄成分によっては、頭皮に必要な皮脂まで洗い流してしまい、頭皮の乾燥を招く原因になってしまいます。

女性の若ハゲ対策としてスカルプシャンプーを選ぶ際は、頭皮に優しい低刺激な「アミノ酸系」の洗浄成分が配合された商品を選びましょう。

さらに頭皮ケア成分などが配合されていて、頭皮の刺激になりうる「添加物」や「アルコール」などがカットされた無添加のシャンプーがおすすめです。

 

スカルプシャンプーの選び方について、詳しくは「【医師監修】抜け毛予防シャンプーで抜け毛本数は減る?選び方やおすすめは?」をご覧ください。

対策正しいヘアケアを行う

頭皮環境を正常化するために、正しいヘアケアを行いましょう。

頭皮環境に良いシャンプーを使用していても、自己流の間違えたやり方であれば、頭皮環境の悪化に繋がってしまいます。

 

以下は正しいヘアケアの流れですので、毎日実践してください。

正しいヘアケアの流れ

①頭皮を中心にお湯で余洗いする

②手やスポンジでシャンプーを泡立てる

③泡立てたシャンプーで頭皮をマッサージする

④頭皮のぬめりがなくなるまで洗い流す

⑤毛先のみコンディショナーをつける

⑥ぬめりがなくなるまでしっかり洗い流す

⑦頭皮を中心に優しくタオルドライする

⑧ドライヤーを左右に動かしながら乾燥させる

寝癖直しを兼ねて朝にシャンプーをされる女性もいらっしゃいますが、正しい洗髪時間は「就寝前の夜の時間帯」です。

 

この理由は、朝に洗髪をすると頭皮のバリア機能が損なわれ、紫外線などのダメージを受けやすくなってしまうためです。

夜に1回正しい洗髪方法を実践して、朝に寝癖を直す際はぬるま湯でリセットするのが一番です。

 

正しいヘアケアの手順について、詳しくは「シャンプーと育毛の関係って?正しい洗髪方法で育毛促進!」をご覧ください。

対策育毛剤を使用する

頭皮環境の正常化や頭皮の血行促進をするためにも、「頭皮環境を正常化して今生えている髪を健康に育てる」効果がある育毛剤を使用しましょう。

育毛剤と似たものに発毛剤がありますが、発毛剤は「髪が生えなくなった部分に発毛を促す」効果がある第一類医薬品です。

 

びまん性脱毛症の可能性がある女性であれば、育毛剤の使用が正解です。

女性の育毛剤であれば、日本皮膚科学会の「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」でも推奨度が高い、アデノシン・t-フラバノン・サイトプリンやペンタデカンが配合された育毛剤がおすすめです。

 

育毛剤の選び方について、詳しくは「【医師監修】育毛剤は効果がないのか?あるのか?効果的な使い方・成分・期間」をご覧ください。

対策頭皮マッサージを行う

頭皮環境の正常化や頭皮の血行促進をするためにも、頭皮マッサージを行いましょう。

毎晩の洗髪後に頭皮マッサージを組み入れることで、硬い頭皮がやわらかくなって頭皮環境が正常化します。

 

その結果、髪に必要な栄養素を毛根組織に届けやすくなり、髪の成長が促進されます。

頭皮マッサージのやり方について、詳しくは「硬い頭皮は薄毛の前触れ!?プロが教えるカンタン柔らか頭皮マッサージ3選」をご覧ください。

対策生活習慣を見直す

身体の内側からケアをするためには、生活習慣を見直すことも必要不可欠です。

 

まずは睡眠不足を解消してストレスを溜めないように心がけ、栄養バランスが取れた食事を1日3回摂取しましょう。

ダイエットをするなら食事制限ではなく、適度な運動を行うことで、全身の血行促進に繋がります。

 

そしてお酒は適量でストップ、タバコは百害あって一利なしですので禁煙を行いましょう。

生活習慣の見直しについて、詳しくは「抜け毛予防まとめ!シャンプーや食べ物など改善すべきコト【男女共通】」でも解説しています。

対策髪型を変える

頭皮や毛根組織に負担をかけないためにも、髪型を変えましょう。

毎日同じ髪型にするのではなく、ポニーテールにした翌日はダウンスタイルにする、毎日髪の分け目を変えるなどして、頭皮への負担を軽減してください。

 

もし髪のボリュームダウンが気になるなら、思い切ってショートカットにしてみるのもおすすめです。

ショートカットであれば髪のボリュームが出やすく、の分け目も目立ちにくいです。