【徹底解説】男女で違う薄毛原因とそれぞれの育毛法

基本知識

年齢を重ねるにつれて、男性も女性も薄毛で悩む人は増えるもの。
でもその原因が男女で違うって、ご存知でしたか?

今回は男女別薄毛のパターンと、育毛方法について特集します。

男性の薄毛パターン

髪の毛の生えぎわや、つむじから薄毛になることが多いのが男性の特徴

M型:額の生え際から薄毛になるパターン。
O型:頭頂部のつむじ付近から薄毛になるパターン。
C型:前頂部から徐々に髪が薄くなるパターン。

女性の薄毛パターン

年齢とともに髪全体のボリュームがダウンすることが多いのが女性の特徴

20代:女性ホルモンが最も多く分泌される20代は髪のハリ・コシ・量の多さはピークに。
30代:髪が乾燥してくるため、 波立ったり、うねりが出てくるように。
40〜50代:更年期前後に薄毛が目立ってくるように。また白髪が目立って増えることも。

【男性】AGAと老化脱毛症が2大原因

男性の薄毛の原因でもっとも多いのが、AGAという毛髪の密度が薄くなる病気です。AGAは早ければ16歳で発症し、男性は50歳以上になると約7割がAGAを発症すると言われています。

さらに、60歳以上でふえる「老化脱毛症」も注意が必要。
AGAとダブルで発症するケースも多くみられ、いずれも、硬くて健康的な毛髪が、やわらかい産毛になり、やがて抜け落ちます。健康な髪のサイクルが乱れて、髪の成長期がどんどん短くなってしまうのです。

【女性】薄毛の原因は複雑

男性と違って、女性の薄毛の原因はひとつとは限らず、さまざまです。
もちろん加齢によるヘアサイクルの乱れも一因にはなりますが、更年期など女性ホルモンの乱れによっても、脱毛は進行します。
さらに日常のストレスや生活習慣の乱れによる栄養不足なども、薄毛の原因になります。

ビタミンCで頭皮の老化防止対策を

男性・女性ともに、脱毛は遺伝だけが原因ではなく、本人の努力によっても回避できるものです。頭皮の老化を防げば、薄毛の進行を止めることもできるかも知れません。

それはつまり、活性酸素の除去によっては、さらに健康でフサフサな髪を実現することも可能だということ。ビタミンCの抗酸化パワーは、毛髪や頭皮の老化防止に役立ちます。健康的でフサフサな髪の毛を維持していきたいですね。