【薄毛が花粉で進行】育毛のための花粉症対策とは?
今年もやってきた花粉シーズン。実は花粉が薄毛を加速させてしまう要因であることご存じでしょうか?
具体的に、花粉が原因で薄毛が進行してしまう理由は3つあります!
花粉が頭皮の荒れの原因に
花粉が頭皮に付くことで、バリヤ機能の低下によりひりつき・痒みを引き起こします。
頭を掻いて頭皮が傷つく!?
花粉によって痒くなった頭皮を我慢できずに掻くと、爪が頭皮を傷つけ更に頭皮のバリア機能を低下させ、フケや炎症を引き起こします。
炎症は頭皮の血流を悪くさせてしまう為、抜け毛の症状から薄毛へと繋がる原因になります。
無理に抜けた毛は毛根を傷つける
頭皮を搔くと、指に絡まった髪の毛が抜けてしまいます。
無理に抜けた毛は毛根を傷つけ、「毛乳頭」や「毛母細胞」といった、髪の毛が成長に必要な栄養が運ばれる部分を壊す可能性があります。
栄養が行き届かなくなると、毛穴が小さくなり細い毛しか生えてこない原因に繋がります。
では、髪の毛のための花粉対策はどうしたらいいのでしょうか?
3つのアイデアをご紹介いたします!
帽子を被って、花粉激減!
身体で1番花粉が付く場所…それは髪の毛です。
花粉は衣類よりも髪の毛に多く付くことが判明しています。
出展:花王
そんな、髪の毛を守るものが帽子です。
実際、帽子を被ることで付着する花粉量を激減することができます。
出展:花王
特にキャップなどのつばの大きいものであれば、顔に降り注ぐ花粉の量を減らすこともでき一石二鳥です。
部屋に花粉を持ち込まないよう、玄関で帽子を着脱しましょう!
さらに3月から4月にかけて紫外線が急激に強くなりますので、紫外線からも頭皮が守られます!
辛いシーズンだからこそ、ファッションの一部として帽子を取り入れてはいかがでしょうか?
ブラシで梳いて花粉をこそぎ落とす
朝、手櫛で済ます…そんなことありませんか?
ボサボサ髪の毛には花粉がより多く付着します。
しっかりブラシで梳くことをお勧めします。
ブラシの動きを速めると摩擦の抵抗が強くなり毛が抜けてしまうので、ゆっくりブラシを動かし髪の毛の絡まりを梳いていきましょう。
さらに、ブラシに一工夫として、獣毛製または木製のブラシを使用してみてください。
小さい頃、髪にプラスチックの下敷きを擦り付け髪を浮かす遊びに心当たりある方も多いはず…
ブラシも同様プラスチックよりも、獣毛・木製で出来たブラシのほうが静電気が起きにくいです。
静電気対策は万全に行いましょう!
お風呂から出たらドライヤーを
濡れた髪はキューティクルのうろこが全開で、髪が1番傷みやすいデリケートな状態です。
傷んだ髪は絡みやすく、髪の毛表面の傷んだ部分に花粉が入り込みやすくなります。
お風呂上りは素早くドライヤーで髪の毛を乾かすようにしましょう!
また、濡れたままにすると頭皮に雑菌が増え、臭いの原因にもなるので、素早く乾かすことは頭皮と花粉対策どちらにも良い効果をもたらします!
髪の毛の花粉対策も万全に!
外出前には静電気対策・帽子の着用、外出のあとは帽子を玄関で外す、そんな工夫をしてみましょう!
外出のあとはすぐにお風呂に入るのも効果的です。
今年は辛い花粉シーズンを楽しみながら乗り切ってみませんか?
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