“痩せる”だけじゃない!「血糖値ケア」が未来の自分にくれる価値とは?

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仕事、家庭、趣味。どんな未来も、元気な身体があってこそ自由に楽しめるもの。
その“未来の自分”を守るため、血糖値ケアはとても賢い選択です。

実際、「気になるけど、まだ何もしていない」という方も多い中、あなたはすでに一歩を踏み出しています。

そんなあなたへ、“未来の安心”につながるヒントをお届けします。

【4つのメリット】血糖値ケアは人生の大きな財産です!

「続けていてよかった!」と思える、3つの理由をご紹介します。

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血糖値の乱高下は血管にダメージを与え、さまざまな病気の原因に。だからこそ、毎日の血糖値ケアは、10年先、20年先の健康を守る大切な習慣です。

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食後に血糖値が高くなると、身体の中で「糖化」という現象が少しずつ進みます。「糖化」とは、身体を作るタンパク質に血糖がくっついてしまう状態。これが肌で起こるとシワやシミの原因に!

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今や65歳以上の方の6人に1人が認知症と言われています。血糖値が大きく上下する「血糖値スパイク」があると、もの忘れなどに関わる脳の働きにも影響が出やすいという報告も…!

事実!50代以上の3人に1人が「高血糖」!?

厚生労働省の調査によると、「高血糖」による疾患や疾患予備軍の数は2,050万人にものぼります。 「高血糖」は加齢とともに増加傾向にあり、50代以上の3人に1人がすでに「高血糖」というデータも!

怖いのは、初期には気づきにくいという点。「高血糖は危険!」と言われても、自覚症状が少ないので、気づいたときには手遅れというケースも多いのです。

糖を摂り過ぎると、体には深刻なダメージが!

糖質は必要不可欠な栄養素ですが、摂りすぎには要注意。
高血糖は、膵臓(すい臓)や血管に余計なダメージを与えてしまいます。

 

血糖値コントロールの要、“膵臓”が壊れるとどうなる?

血糖値は膵臓から分泌されるインスリンによってコントロールされています。高血糖の状態が続くと膵臓は疲弊してしまい機能が低下、そのまま元には戻りません。制御できなくなった血糖が溢れ、合併症につながる恐れが

血管が傷つき、重大な疾患の原因に!

短時間に血糖値の乱高下が繰り返されると、血管の中で活性酸素が大量発生し血管にダメージを与えます。血管は全身にあるので、身体の様々な場所で重篤な病気のリスクが高まるのです。認知機能の低下もそのひとつです。

今日からできる!血糖値コントロール術4選

①「食前」に摂るものに着目

食後血糖値の上昇を抑えるには「食前」の配慮が重要。野菜を最初に食べる「ベジファースト」や、食前に緑茶を飲むことで、簡単に血糖値の上昇を和らげられます◎

②大さじ1杯の「酢」を味方に

大さじ1杯(約15mL)の食酢を料理に加えることで、食後の血糖値上昇がゆるやかになる、という報告があります。酸味のある料理は減塩にも繋がるので一石二鳥♪

③炭水化物は、白より“黒”がいい!

白い炭水化物は、精製されて食物繊維が取り除かれているため、同じ量でも糖質が高くなりがちです。白米を玄米に、白いパンを全粒粉パンに置き換えるのがおすすめ!

④空腹を防ぐ“ちょこちょこ食べ”がカギ

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空腹時に糖質を摂ると、血糖値は急上昇します。空腹を感じたら我慢せず、ナッツ類を間食として食べるのもおすすめです。

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無理なく続け、がキーワード。その習慣が、“10年後の私”をきっとラクにしてくれるはずです。
これからも、糖と上手に付き合っていきましょう♪