1杯で角砂糖14個分!?美味しい新米の“太らない”食べ方

秋といえば“食欲の秋”!新米が美味しくなる季節ですが「糖質が気になる…」という方も多いのでは?今回は、旬の新米を美味しく堪能しながらもしっかり糖質ケアできる方法をご紹介します!

【プロ直伝!】新米がとびきり美味しく炊ける4STEP

実は、新米には「新米ならではの炊き方」があることはご存じでしたか?そのポイントは“水の量と温度”誰でもカンタンに美味しく炊けるお米屋さん直伝の方法をぜひお試しください♪

STEP①:お米を軽く研ぐ

新米を水に浸して、2~3回混ぜたら水を捨てる。この作業を2回繰り返します。白い濁りは汚れではなく風味と栄養分なので、洗いすぎないようにご注意を!

STEP②:水に浸す & 水気を切る

洗い終わったお米を15分ほど水に浸してから水を切ります。炊き上がりがべちゃっとしにくくなるので、手を抜かずにしっかりと水切りをしましょう。

STEP③:冷水を少なめに加える

新米は水分を多く含むので、お米1合に対していつもより水を10cc(小さじ2杯)減らすのがポイント♪また、ゆっくりと吸水する「冷水」で炊くことも重要です。

STEP④:炊く

冷水に浸した新米を炊飯器にセットします。鍋の場合は、蓋をして中弱火で10分。沸騰したらかき混ぜて、さらに極弱火で15分。火を止めて、15分蒸らしたら完成♪

でも気になる…お米の「糖質量」は?

お茶碗1杯のお米に含まれる糖質量は、角砂糖約14個分。これはなんとショートケーキ1個の糖質量(角砂糖約15個分)と同等。これでは、毎日食べたくても気になってしまいますね…。

新米を堪能しながら糖質ケアする3つのコツ

せっかくの新米をガマンしたくない!そんな方にオススメの糖質ケア方法を3つご紹介します。

“ご飯のお供”で血糖値上昇を抑制!

焼きのり

焼きのりに含まれている食物繊維には血糖値上昇を抑える働きがあります。お通じも良くしてくれるので一石二鳥ですね♪

納豆

納豆のネバネバ成分が血糖値上昇を抑制!そのうえ、コレステロール吸収を抑える成分も含まれている優秀なヘルシー食材です。

卵に含まれているタンパク質が糖質を包み込んで血糖値上昇を抑えてくれます。疲労回復に役立つアミノ酸が豊富な点も◎!

おにぎりで“やせ成分”を味方に!

ご飯を冷ますと、なんと糖質が「レジスタントスターチ」という“やせ成分”に変化!大腸まで届くレジスタントスターチは食物繊維と似た働きをしてくれるんです♪

“食前に飲むだけ”の糖質ケア!

忙しい方にこそピッタリの最も簡単なコツがこちら。ターミナリアには、食後の糖や脂肪の吸収を抑える効果があるので、食前に4粒飲むだけで手軽に糖質ケアができます!

美食と糖質ケアは両立できる!

今回ご紹介した「新米の美味しい炊き方」「糖質ケアのコツ」はいかがでしたか?たとえ糖質が多い新米でも、血糖値を上手にコントロールすれば美味しく食べることができます。3つのコツをしっかり実践しながら、食欲の秋をたっぷりと堪能してくださいね♪