【管理栄養士監修】低糖質食材の見分け方とは?
暖かく過ごしやすい季節になってきましたね。春は環境や気温の変化によるストレスを受けやすく、血糖値が上がりやすくなるのだそう。今回はそんな春を乗り越えるために、管理栄養士で糖質のスペシャリスト・大柳先生が「低糖質食材の見分け方」を伝授します!
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【野菜】は“色”で見分けてしっかり糖質オフ!
ヘルシーなイメージのある野菜ですが、中には高糖質なものもあります。ホウレン草や小松菜のように“緑色”の野菜は糖質が少ないので基本的には安心して食べてOK!一方、大根や玉ねぎなどの“淡色”野菜は糖質がやや高めなので食べ過ぎには注意が必要です。
【肉・魚】は“加工品”に気を付ければ問題ナシ!
肉・魚にはほとんど糖質は含まれていないので食べても問題ありません。ただし、かまぼこやソーセージ、ハムやベーコンなどの加工品は添加物によって高糖質になりがち。また、お店や家庭で調理する際の調味料にも糖質がたくさん含まれているので、味付けには気を付けましょう。
【乳製品】は意外にも“高糖質”なので要注意!
乳製品の中でも、ほとんどのチーズ類に関しては低糖質なものが多いです。しかし、健康に良いとされている牛乳やヨーグルトは高糖質な傾向が…。もちろん栄養もたくさん含まれているので、適量をしっかり守って飲み過ぎ食べ過ぎに気を付ければ大丈夫です!
大豆は優秀な“糖質オフ”食材!
豆腐や納豆、蒸し大豆など、大豆製品には調理をしなくても美味しく食べられる糖質オフ食材がたくさん!成熟前の大豆である枝豆も低糖質で栄養価の高い食材です。特に、安価で手に入る豆腐は、使い勝手も良い万能食材ですよね♪ただ、「あまり食べ応えがない…」「ちょっと物足りない…」という方に、低糖質かつボリューム満点のレシピをご紹介します!
低糖質でも食べ応えアリ!『牛肉と豆腐の辛味炒め』
糖質を簡単にケアできるサプリメントの活用も◎
美味しくヘルシーな低糖質メニューをご紹介しましたが、毎食気を遣うのは大変ですよね。そんな方にはサプリメントの活用がおすすめ。食事をする度に上がってしまう血糖値を抑えてくれる強い味方です!飲むだけパワーを発揮してくれるので、毎食の血糖値を簡単にケアできちゃいます♪
よくあるご質問【Q&A】
思うように効果がでません。食後の血糖値上昇を抑えることが、ダイエットに繋がるという根拠はあるのでしょうか?
管理栄養士 大柳珠美
糖質制限理論と栄養療法を用いた栄養指導を専門に活動。糖尿病、肥満など生活習慣病全般に対し、薬に頼り過ぎない治療をサポート。その他、講演会、雑誌、ブログなどでおいしく続けられる糖質制限食の情報を発信。『「糖質制限」その食べ方ではヤセません』(青春出版社)その他多数
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