【続けてこそ分かる】血糖値ケアは人生の大きな財産です!

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血糖値ケアを続けるという選択は、将来の健康を守る大きな力になっています。

この記事を読んでくださっている時点で、すでに素晴らしい一歩を踏み出しているということ。

続けることでしか得られない実感が、きっとこの先も待っています!

見逃さないで、小さなサイン

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「食後もすっきりと調子がいい」「大きな変化はないけど、ずっと悪くなっていない」
――そう感じているなら、もう“成果”が出ているのかも。

年齢を重ねると、体は知らないうちにがんばり続けてくれています。
代謝が落ちたり、血糖値もゆらぎやすくなる…。そんな中で大きなトラブルが起きていないのは、日々の血糖値ケアの積み重ねによるものかもしれません。
これからも、ぜひあなたのペースで続けてくださいね。

【改めて知っておきたい】血糖値スパイクとは?

血糖値スパイクとは、食事で摂りすぎた糖をコントロールしきれずに血糖値が急上昇し、そしてその反動で急降下する現象です。この“急な上下”が血管を傷つけたり、将来の病気のリスクを高める原因にも。年齢や性別にかかわらず誰にでも起こり得ます。

また、血糖値スパイクを繰り返すと、すい臓が疲弊し、インスリンの分泌量が減少。 さらに血糖値コントロールが効かない悪循環に陥ります。

血糖値スパイクQ&A

Q1.血糖値スパイクを起こす要因は?

A1.年齢や日々の食生活と密接な関連があるんです!

【要因1】加齢による、膵臓の老化

40代を超えると糖のコントロールに関わる膵臓の働きが弱り、分泌されるインスリン量が減ってしまいます。若い頃と同じような食事をしていると血糖値スパイクが起きやすく…!
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【要因2】肥満の蓄積

太るとインスリンの働きが鈍くなりがちに。また、若いころから糖をたくさん摂ってきた方ほど、膵臓がずっとフル稼働していて、少しずつ機能が落ちてくることも。普段通りの糖質量でも血糖値が急上昇しやすくなります。

【要因3】過去に太っていた人も要注意

過去に太っていた方も血糖値スパイクが起きやすくなります。体重を落とすことでインスリン機能の低下を止めることはできますが元には戻らないので、食事の糖質をコントロールすることが必要です。

Q2.高血糖が悪化したら、どんなリスクがありますか?

A2. 治療や通院が必要になり、時間やお金の面で大きな負担が増えることも。

毎月1回は通院が必要で、費用は保険治療の範囲であれば月7~8千円程度ですが、蓄積すると時間とお金の両面で大きい負担に入院が必要になった場合は100万円単位の費用がかかることも。無理なく続けられるうちの予防ケアが大切です。

Q3.高血糖のリスクを減らすコツはある?

1日でも早くケアを始め、コツコツ続けることが肝心です!

医学の世界では「高血糖の記憶」という言葉があります。高血糖を放置していた時期のダメージは、時間が経ってからも体に悪影響を与えると言われています。

逆に、早いうちに血糖値ケアを続けていれば、たとえ後に症状が出ても、それまでの積み重ねが財産として体を守ってくれるということですね!

ぜひ続けたい血糖値コントロール術3選

①“まいたけ”は優秀フード

低糖質で食物繊維が豊富なきのこの中でも、まいたけは特に優秀。MXフラクションという独自成分が血糖値の正常化だけでなく、血液をサラサラにしてくれる効能も!

②ラジオ体操でストレス解消

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ストレスは血糖値を上げるので、身体を動かして解消しましょう!ラジオ体操は簡単な動きながら無理なく全身を動かせます。実は1回で1日の1/3の運動量に!

③歯周病はインスリン機能を下げる

歯周病は重症になるほど血糖値が上がりやすく、菌による炎症がインスリンの働きを低下させることがわかっています。毎食後のお口のケアや定期的な歯科検診を!

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