摂り方次第で健康リスクに！？その油があなたを老けさせているかも
毎日の食事で欠かせない「油」ですが、選び方や使い方を間違えると、肌のハリやツヤを失い、健康にも悪影響を及ぼすことも…！
今回は、“老ける油”と“若返る油”の違いに着目し、正しい知識と取り入れ方をご紹介します！
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なにが違うの?!「老ける油」と「若返る油」
まずは下の表で、日々使っている油を見直してみましょう。
| 老ける油 | 若返る油 |
|---|---|
| トランス脂肪酸を含む油 （マーガリン、ショートニング） |
オリーブオイル |
| オメガ6系脂肪酸 （サラダ油、大豆油など） |
中鎖脂肪酸 （MCTオイル、ココナッツオイル） |
| 古い油・加熱しすぎた油 （酸化した油） |
ナッツ・アボカドの油 アマニ油・えごま油 |
気をつけたい！老ける油
悪玉コレステロールを増加させ、善玉コレステロールを減少させることで、心疾患や動脈硬化リスクを高めます。
適量は必要ですが、摂りすぎると体の炎症を助長したり、 高血圧を引き起こす可能性があります。
長時間放置した油や使いまわしの酸化した油は、体内で炎症を起こし細胞の老化を促進する恐れが。
摂ってOK！若返る油
抗酸化作用で細胞の老化を防いだり、血流を良くするほか、 肌の乾燥やシワの予防効果も。
抗酸化作用が高く、老化防止や血管の健康にも◎
エネルギー代謝を促し、体脂肪になりにくい特性が! アンチエイジングも期待できます。
若返る油も、どう使うかで差が出ます！
せっかくの利点を最大限に生かすなら、ポイントを押さえておきましょう♪
✅摂り過ぎは控えて
良質な油であってもカロリーが高いため、1日あたり大さじ1~2杯程度が目安!
✅加熱しすぎに注意
健康効果をキープするには高温加熱を控えると◎酸化を防ぎましょう!
✅保管場所にも気を遣う
光でも酸化するので、日光や蛍光灯の光が届かない場所で保管しましょう!
身体よろこぶ！“若返る油”でカンタン健康レシピ３選
🥗 蒸し野菜のオリーブオイルがけ
・豚バラ薄切り肉…60g
・キャベツ…1/4玉
・玉ねぎ…1/2個
・パプリカ…1/2個
・もやし…1袋
・(A)塩こしょう…少々
・(A)オリーブオイル…大さじ1
【作り方】
①豚バラ肉は食べやすい大きさに、キャベツはざく切り、玉ねぎは角切り、パプリカは種とわたを取り、縦に薄切りする
②耐熱皿に1の野菜ともやしを広げ、豚バラ肉を上にのせる
③少量の水を具材に振りかけ、ラップをして
④電子レンジ(600W)で4分半加熱する
(A)をかければ完成！
🥢 ピリ辛！もやしナムルのキムチ和え
・もやし…1袋
・塩…少々
・(A)顆粒鶏ガラスープの素…小さじ1
・(A)コチュジャン…小さじ2/3
・(A)えごま油…大さじ1
・キムチ…100g
【作り方】
①もやしを耐熱容器に入れ、塩を加えて電子レンジ(600W)で2分加熱
②出てきた水分を流し捨てる
③容器に(A)を入れて混ぜ合わせる
④キムチを混ぜたら完成！
🍋 アマニ油のさっぱり和風ドレッシング
・アマニ油…大さじ4
・しょうゆ…小さじ2
・酢…小さじ2
・はちみつ…小さじ1
・生姜チューブ…小さじ1/2
・すりごま…適量
【作り方】
①なめらかでとろみがある状態になるまで、すべての材料をしっかり混ぜる
②サラダにぴったりなドレッシングが完成！
ターミナリアで、“油”と賢いお付き合いを♪
おいしいものには油がつきもの。
我慢ばかりは続かないからこそ、食前4粒目安のターミナリアで、“おいしい” をこれからも健やかに愉しみましょう♪
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