子どもの視力が落ちる!?原因とその対処法とは?

成長コラム,顧客限定

近年、スマートフォンやパソコン等の普及によって「子どもたちがテレビゲームやオンライン学習をする時間が増えた」というご家庭も多いと思います。実はそれに伴い、子どもたちの目にかかる負担も大きくなっていることはご存じでしょうか。子どもたちの視力を守るためにも、疲れ目の原因と対処法を知っておくことはとても重要です。

小学生の3人に1人が「視力1.0未満」に!

参照元:https://healthcare.jins.com/memamoru/

文部科学省の平成30年度学校保健統計調査によると、裸眼視力が「1.0未満」の小学生の割合は31.46%という結果で、年々増加傾向に!さらに、「0.3未満」の割合に至っては8.6%となり、1979年度時点と比べて約3倍にまで増加しています。

視力が落ちてしまう原因とは?

視力が落ちる原因は様々ありますが、目の筋肉の疲れもその1つ。タブレット等の液晶画面を近くで見続けていると、「毛様体筋」が緊張し続けた状態となり、目のピント調整がうまくできなくなると言われています。目の筋肉の疲れが、かすみ目や視力低下の原因となってしまうのです。

目の大敵「ブルーライト」に要注意!

スマートフォンやタブレット等、何でもやりすぎは目に良くない…。わかっていながらつい見逃してしまいがちですが、子どもたちの目は大人以上に気を配ってあげるべき理由があるんです!

子どもの目は、大人よりもピントを合わせる力が強く、目の中に入る光の量も数倍強いと言われています。さらに「ブルーライト」は他の色の光と比べて刺激が強いため、大人以上に注意が必要!視力低下だけでなく、不眠や健康不良につながる危険性もあります。

「見る力を伸ばす」ビジョントレーニングとは?

実は、筋力や体力と同じように「見る力」も鍛える方法があることはご存じでしょうか。ここでは、家族や友達と楽しみながらできる「ビジョントレーニング」をご紹介します♪

「数字さがし」でタイムを計ってみよう!

数あるビジョントレーニングの中でも、実践しやすい「数字さがし」から始めてみましょう!
※パソコン等の大きな画面でご覧いただくか「画像を保存⇒印刷」をしてご使用ください。

【ルール】
丸に囲まれた1~50の数字を1から順番に指でタッチ!頭を動かさずに目だけで数字を追って、何秒ですべてタッチできるか計ってみましょう!

「ビジョントレーニング」で得られる効果とは?

ビジョントレーニングを行うことによって、勉強やスポーツに大切な「目を素早く動かす力」はもちろん、脳や体を動かす力まで鍛えられると言われており、継続することによって以下のようなうれしい効果が期待できます!

  • 視野が広くなる
  • スムーズに文章を読める
  • 速いボールを見極められる
  • 集中力・記憶力がアップ
  • 文字や図形を正しく認識する力がアップ

ぜひ、ゲーム感覚で楽しみながら継続的に実践してみてください♪

「目に大切な栄養」を摂ろう!

ご紹介したトレーニングも大切ですが、やはり普段の食生活も非常に重要!そこで、「目に大切な栄養」の中でも代表的な3つをピックアップしました。子どもたちの視力のためにも、毎日の食事に積極的に取り入れてあげましょう♪

ビタミンA

角膜や網膜の新陳代謝を上げて、明るい視界をサポートしてくれる役割があります。
<多く含む食品>
うなぎ、玉子、レバーなど

ビタミンB2

新陳代謝を正常に保ち、目の炎症を改善する働きがあると言われています。
<多く含む食品>
納豆、牛乳、アーモンドなど

ルテイン

ブルーライト等の目に有害な光を吸収して、目の病気を予防する働きが期待できます。
<多く含む食品>
ブロッコリー、ほうれん草、ケールなど

 

レベルアップで「目に良い栄養」もチャージ!

今回は、視力が落ちる原因とその対処法についてご紹介しました。テレビゲームやオンライン学習等によって、無意識に疲れてしまいがちな子どもたちの目に注意しながら、見る力」を育てるトレーニングや食事をぜひ取り入れてみてください♪

レベルアップには子どもたちの成長をサポートする栄養がたっぷり!ビタミンA・ビタミンB2・ビタミンC・ルテイン・マキベリー等の「目に良い栄養」もたくさん含まれています。「うちの子も目の疲れが心配…」という方は、お子さまのアイケアのためにも1日1杯の飲む習慣を忘れずに続けてくださいね♪