子どもの約9割は冷え性予備軍!?

成長コラム,低学年,高学年,中学生

冷え性は大人だけが抱えている悩みだと思っていませんか?

実は子どものさまざまな不調の原因も冷え性にあるかもしれません…。正しい知識と対策で、健康な身体作りを始めましょう!

平熱36.5℃以下の子どもが増加中

 

子どもの平熱は36.5℃〜37.5℃前後が通常と言われています。しかし近年、36.5℃以下の子どもが大幅に増えています。体温が下がると様々な影響があるので要注意!

 

 

実は体温は1℃下がると免疫力が30%も低下すると言われています!
(出典:齋藤 真嗣『体温をあげると健康になる』サンマーク出版 p.11)

子どもが冷え性になる原因って?

冷暖房の完備や室内で楽しむ遊びの充実など、生活習慣の変化が自律神経の乱れや血流の低下を引き起こし、冷え性に繋がっています。

身体を温める習慣作りを始めよう

小さな習慣の積み重ねで体温1℃アップ!身体を温める習慣作りを始めましょう!
子どもの体温は夜中3時頃に最も低くなり、夕方16時頃に高さのピークを迎えます。高体温をキープするには積み重ねが大切です!

朝の習慣

コーンスープなどトロミのあるスープは消化器官をゆっくり進むので、身体を温める時間が長くなりGOOD!

昼の習慣

家でも学校でもできる簡単な運動で効果的に冷え性対策をしましょう!

簡単な運動で体温UP!

筋肉が集中している下半身を鍛えると、

効率よく体温を上げることができます。

 

脚を前後に開き、後ろの脚をゆっくり伸ばして血行不良を改善!

 

つま先で立つ、戻すをくり返すと、

ふくらはぎの筋肉が収縮し血流UP!

夜の習慣

冬は40℃のお湯で20分ほど全身浴!
血行が促進されて全身が温まり、睡眠の質もアップします!

身体をポカポカ温めてくれるおすすめレシピ!

カボチャと根菜のお味噌汁レシピ【材料(4人分)】
●カボチャ…200g
●レンコン…120g
●ニンジン…1/2本
●青菜…1株
●鰹節だし…600ml
●みそ…大さじ2
【作り方】
野菜を食べやすい大きさに切っておきます。
鍋に鰹節だしと①の具材を入れ煮たたせます。
みそを出汁で溶き伸ばしながら加えたら完成!

朝食にぴったりな一杯

レベルアップには不足しがちな栄養素が一杯に凝縮されています。
朝食のお供に是非取り入れてみてください♪