シワ・シミ・たるみが気になる50代にオールインワン化粧品をおすすめする理由
50代に突入すると、シワ、シミ、たるみ、乾燥など肌悩みが増えてきます。
「30代、40代の頃と同じスキンケアではダメ??」
「スキンケア化粧品を増やした方がいい??」
50代はスキンケアのやり方を迷ってしまいがちな時期ですが、日頃のスキンケアを見直すには絶好のタイミングともいえます。今回は50代におすすめの化粧品をテーマに、50代の方にオールインワン化粧品をおすすめする理由、化粧品選び以外で肌のために意識すべきことについて解説します。
この記事の監修者
水谷 治子
水谷皮フ科クリニック院長
経歴
都内美容皮膚科クリニックなどを経て2012年、水谷皮フ科クリニック開院。一般皮膚科、小児皮膚科に加え、しみ、たるみなどの美容皮膚科を診療している。
※本記事の医師監修に関して、学術部分のみの監修となり、医師が商品を推奨しているわけではございません。
50代は肌悩みが増えてくる年代
「年齢肌」という言葉もありますが、肌は年齢とともに変化します。とくに50代は肌の変化を実感しやすい年代。30代、40代の頃に比べて、肌の水分量や皮脂量は減少し、女性ホルモンの分泌量も大幅に減少するので肌のくすみ、乾燥、シワなどの加齢による悩みが増えてきます。年齢を重ねるごとにターンオーバーの周期も遅くなるため、様々な肌悩みが増えるのは仕方がありません。
※ターンオーバーは20代だと28日(4週間)周期だが、50代だと約55日周期といわれる
年齢肌について詳しくは「年齢肌は何歳から?自己診断と肌悩みに応えるスキンケア方法」で解説しています。
50代の3大肌悩みは「シミ」「たるみ」「シワ」
50代が抱える3大悩みは「シミ」「ハリ不足・たるみ」、「シワ・ほうれい線」
上記に挙げられるような肌悩みは多くの方が抱えており、50代になると「シミとたるみとシワが気になる」など、複合的な肌悩みを抱えている方も少なくないでしょう。
肌悩みの増加とともに、化粧品選びは難しくなる
肌悩みが増えてくると、「化粧品は何を選べばいいの?」「すべてケアするためにはたくさんの化粧品が必要なの?」など、化粧品選びに迷ってしまう方も少なくないでしょう。
肌悩みが増えるにともなってスキンケア化粧品も増やしがちですが、必ずしも化粧品を増やすことが正解ではありません。
おすすめはオールインワン化粧品
オールインワン化粧品とは、化粧水、乳液、美容液などの役割を1つに集約した基礎化粧品です。オールインワン化粧品のメリットは以下の3つです。
・化粧品にかかる費用を節約できる
・化粧品が減ることで肌に触れる回数が減り、摩擦による肌負担が軽減される
スキンケアに関しては、「肌断食」という言葉があるように、過剰なスキンケアが肌に負担をかけてしまう可能性があります。肌への負担を考慮すると、化粧品を増やすことは必ずしも良い方向に作用するとは限らないのです。
肌断食について詳しくは「肌断食とは?やめたほうがいいと言われる理由と安全な始め方 」で解説しています。
もちろん、肌悩みごとに特化した化粧品を使用する(増やす)のもよいですが、毎日のスキンケアが面倒になってしまいます。スキンケアは継続することが何よりも大事です。オールインワン化粧品は日常のスキンケアが簡単になるので、継続しやすいこともメリットといえます。
オールインワン化粧品を選ぶ際のポイント
では、オールインワン化粧品を選ぶ際のポイントについて解説します。重視すべきポイントは以下の3つです。
使用感・テクスチャー
毎日使う化粧品は肌質に合ったテクスチャーを選ぶことが大事です。
一般的に、乾燥肌の方にはしっとり系、皮脂量が多い方にはサッパリ系がおすすめといわれます。50代の肌は皮脂量が少なく、乾燥しやすい傾向があるので、多くの方はしっとり系の方が向いているかもしれません。とはいえ、自分が使ってみて心地よいものがベスト。べたつくのが苦手な方はサッパリ系のものがおすすめです。
肌悩みにあった成分
オールインワン化粧品はその特性上、様々な成分が配合されています。自分の肌悩みに合った成分が配合されているものを選ぶようにしましょう。50代の肌悩みTOP3「シミ」「たるみ」「シワ」の改善に有効とされる成分は以下の通りです。
肌悩み | おすすめ成分 |
シミ | グリチルリチン酸ジカリウム、ナイアシンアミド、プラセンタ、ビタミンC誘導体など |
たるみ | コラーゲン、セラミド、グリセリン、アミノ酸など |
シワ | ナイアシンアミド、レチノールなど |
ビタミンC誘導体はコラーゲンの合成を促進する働きもあるため、たるみやシワを改善する効果も期待できます。ビタミンC誘導体について詳しくは「【図解】ビタミンC誘導体化粧水の効果を感じない理由とは?」で解説しています。
継続できる価格帯
先述したように、スキンケアは継続することが大事です。使い続けられる価格帯のものを選ぶようにしましょう。低価格=品質が悪いというわけではなく、また低価格のものだと自分の肌に合わなかった場合に買い替えしやすいというメリットもあります。ただ、オールインワン化粧品を使う場合は他の化粧品を購入する必要がないので、予算は多少高めに設定しても問題ないでしょう。
化粧品選び以外で50代が肌のために意識すべきこと
ここまでオールインワン化粧品の選び方について解説してきましたが、肌は化粧品による外側のケアだけでなく、内側からのケアも重要です。ここでは、日々の生活において肌のために意識すべきことを紹介します。
①紫外線対策を徹底する
シミやシワの主な原因は紫外線ダメージです。シミやシワをつくらないために、まず取り組むべきは紫外線ダメージを最小限にとどめることです。
・日焼け止めを塗る
・帽子をかぶる
・日傘をさす
・サングラスをかける
など、基本的な紫外線ケアは徹底するようにしましょう。日焼け止めの選び方について詳しくは「日焼け止めの選び方〜SPF、PAよりも注目すべき成分〜」で解説しています。
②生活習慣を見直す
肌を綺麗に保つためには、食事・運動・睡眠といった生活習慣にも気を遣わなければなりません。とくに食事と睡眠は肌の状態に密接に関わるため非常に重要です。
肌によい栄養素を日々の食事で積極的に摂取しよう
食事においては、肌にプラスの作用をもたらしてくれる、ビタミンやタンパク質を効率的に摂取することが大事です。
【美肌効果のある栄養素】タンパク質・・・体内の細胞、コラーゲンなどの弾性成分を作る
ビタミンA・・・皮膚や粘膜の健康維持を助ける
ビタミンC・・・コラーゲンの生成を助ける、メラニン色素の沈着を防ぐ
ビタミンE・・・老化の原因となる活性酵素を除去してくれる
ミネラル(亜鉛、鉄分)・・・皮膚の潤い、ハリを保つ
上記の栄養素を豊富に含んだ食品を日々の食事に積極的に取り入れましょう。美肌をつくるおすすめメニューは「【悩み別】美肌をつくるためのレシピ~調理時のポイントも解説~」で紹介しています。
質の良い睡眠を心がけよう
美肌をつくるためには、食事だけでなく、質の良い睡眠が欠かせません。というのも、睡眠時に多く分泌される成長ホルモンには、肌のターンオーバーを促進し、肌が受けたダメージを修復してくれる働きがあるからです。とくに成長ホルモンは眠りが深い時に多く分泌されるといわれます。
睡眠の質について詳しくは「睡眠の質とは何か? 睡眠チェックシート&改善方法」で解説しています。睡眠の質を高めるためには、以下のことを心がけるようにしましょう。
・毎朝同じ時間に起きる
・運動習慣をつくる
・入浴で体を芯から温める
・睡眠環境を整える
とくに、毎日同じ時間に起きることは非常に重要です。毎日同じ時間に起きることで、寝る時間も一定になり、規則正しい生活を送ることができます。また、入浴で体を芯から温めることはスムーズな入眠を促すために有効ですが、睡眠直前の入浴は眠気が覚めてしまって逆効果です。入浴は遅くとも就寝する3時間前までには済ませておきましょう。
③ストレスを溜めない
ストレスは自律神経やホルモンバランスの乱れにつながり、肌に悪影響を及ぼします。また、過度なストレスは皮膚の血管の収縮機能の低下を招くため、ターンオーバーが乱れる原因にもなります。ストレスを溜めないためには、自分なりのストレス発散法を見つけることが大事です。
・運動する
・人とおしゃべりする
・音楽を聴く
・カラオケに行く
肌悩みがストレスの原因になっている方もいるかもしれません。しかし、肌について深く悩んだところで改善されることはないので、悩み過ぎないようには注意しましょう。
1本5役のオールインワン化粧品「ビタブリッドワン」
ビタブリッドワンは化粧水、乳液、クリーム、シワ改善美容液、美白美容液の5つの役割を1本に集約したオールインワンジェル。シミ・シワの予防に効果があるナイアシンアミドをはじめ、多数の有効成分を配合した「日本初※のシワ改善×シミ対策※を実現した生ジェルオールインワン」です。
※日本初…日本で初めて、逆止弁機能を有したワンタッチキャップタイプのオールインワンコスメ(本品サイズのみ/TPCマーケティングリサーチ調べ/2022年10月13日時点)
※シミ対策…メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ
使い分けできる2つの使用感も魅力
多数の有効成分もさることながら、ビタブリッドワンは、しっとりタイプとさっぱりタイプの2種類をご用意しているので、気温や湿度、肌の調子によって使い分けが可能です。
ビタブリッドワンは「シミ」「シワ」「ハリ不足」「乾燥」「肌荒れ」に悩むすべての方におすすめ。肌悩みが増えてきた方、色々な化粧品を使うのが面倒になってきた方はぜひご検討ください。
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