2050年には海は魚よりゴミが多くなる!?
現在世界の海に漂うゴミの量は、すでに1億5,000万トンに達しているといわれています!
海がゴミだらけだと人間も生物も生きていけない!
生命の源となる水の97.5%が海に存在しています。 しかし、そんな海が今、ゴミによって汚染され、そこに住む生き物たちにも影響を及ぼしています。
事実!毎年800万トンのゴミが海に流れ出している!
海洋ゴミは「使い捨てプラスチック」が多く、世界で800万トンが海に流出。そのうち2〜6万トンが日本からの流出と推計されています。
あふれるゴミの犠牲になる生物たち!
浜辺に打ち上げられたクジラの体内からは、大量のプラスチックカップやレジ袋など多くのゴミが!
プラスチックを食べた生き物が死んでしまうことはもちろん、そういったお魚を食べることでの人体への影響も懸念されています。
大切な海をゴミから守るファーストアクション5選!
①マイバッグ持参でレジ袋を減らす
レジ袋は年間約300億枚がゴミになっています。マイバッグを使うことで、プラスチックゴミを減らすことができます。
②マイボトルを持ち歩く
ペットボトルは日本人1人あたり年間約200本消費しているといわれています。マイボトルを100人が使えば、20,000本の消費削減に!
③詰め替えできるボトルの商品を選ぶ
シャンプーなどで使用していたボトルに詰め替えて使用できるためプラスチックゴミ削減に。安く買えるので経済的にも◎
④フタ付容器で保存して食品用ラップは使わない
食品用ラップは1度の使用で捨ててしまいゴミになりますが、フタ付き容器やシリコンラップなら繰り返し使うことができます。
⑤海、山、川のレジャーではゴミを持ち帰る
そのまま放置されたゴミは海に流れてしまい、魚や貝などがエサと間違えて食べてしまうことも…。ゴミは持ち帰り、適切に処分しましょう。