学力UPに欠かせない「集中力」をつくる方法とは?
成功する人の共通点。それは、限られた時間で成果を出す研ぎ澄まされた「集中力」!実は才能に関係なく、ちょっとした心がけで「集中力」はつくれるんです。今回は、今日からできる集中力UPの秘訣をご紹介します♪
87%の家庭が「集中力不足」を実感!?
小中学生(7歳~12歳)のお子さまをお持ちのママ・パパを対象にした調査では、なんと87%の方が「子どもに集中力がない」と感じたことがあるそう。共感された方も多いのではないでしょうか。
集中力は「栄養」でつくれる!
私たちのカラダは食事から摂る栄養でできていて、実は集中力の素となる栄養が存在するんです。まずは、集中力を高めてくれる3大栄養素を覚えておきましょう♪
脳の代謝を高める「GABA」
GABAとは食品に含まれる物質で、人の脳内で分泌される神経物質の一種。脳内の血流を活発にして、脳の代謝を高めてくれるので、まさに学力UPに期待大のスゴイ成分なんです!
学習機能を高める「DHA」
青魚に多く含まれる血液サラサラ成分である「DHA」。体内で作ることのでない不飽和脂肪酸の一種で、食事でしか補うことができません。細胞を活性化して、集中力や判断力を高める働きがあるといわれています!
脳と体に酸素を運ぶ「鉄分」
「鉄分」は血液の一部となって、私たちのカラダの隅々まで酸素や血液を運んでくれる栄養素。酸素が不足すると脳が十分に働くことができないため、高い集中力をキープするために欠かせない成分なんです!
5分で完成!今晩つくれる集中力UPレシピ
集中力UPの3大栄養素が一度に摂れる簡単レシピをご紹介します♪
時短でも栄養満点!【サバ納豆丼】
【材料(1~2人分)】
●納豆…1パック ●サバ缶…1缶
●めんつゆ…適量 ●かつお節…適量
●ごま油…小さじ1~2 ●ネギ…少量
【つくり方】
①納豆・サバ缶・めんつゆを混ぜる。
②ごま油をプラスしてごはんにのせる。
③かつお節とネギをまぶせば出来上がり♪
集中力は「習慣」でつくれる!~集中力UP術4選~
集中力UP術というと難しく考えてしまいがちですが、実はそうではありません。いつもの習慣にちょっとした工夫を加えるだけで、楽しく実践できるんです。お子さんと一緒にマスターして、宿題を早く終わらせてしまいましょう♪
①「やることメモ」で頭スッキリ♪
勉強前にリストを書き出すと、今日やるべきことが“見える化”されて頭がスッキリ♪脳のパフォーマンスがぐっと上がります!リストにすると宿題のやり忘れを防ぐこともできるので、一石二鳥ですね。
②「とりあえず5分」で集中力スイッチON!
まずは「最初の5分」を意識することが最も重要。実は脳をやる気にさせるには5分だけでも十分!脳には「始めたことを続けたくなる」習性があるので、5分を乗り越えれば集中力は維持しやすいんです!
③「小さな目標」を集中力に変える!
人の集中力は30分が限度ともいわれているので、「問題集を全部終わらせる」という大きな目標より、「まずはこの1問を説く」という小さな目標が大切!その小さな達成感の積み重ねが、集中力につながります!
④ひとつ終わったら「ごほうびタイム」!
「1つ終わったらおやつを食べる」のようなリズムをつくりましょう。集中力の維持には、「やりきったらごほうびがある」と脳に認識させることが重要!脳内の快楽物質「ドーパミン」がモチベーションを高めてくれます。
レベルアップで「脳」と「体」に栄養チャージ!
レベルアップには、今回ご紹介した3つの集中力成分と成長に欠かせない栄養素がたっぷり含まれています!毎日のコップ1杯で脳と体に栄養を補給して、親子で一緒に楽しみながら学力アップを目指しましょう♪