“免疫力”が高い子どもに育てるためには?

成長コラム,顧客限定

すぐ体調を崩してしまう、風邪を引いたら治りが遅いなど、子どもの免疫力が周りよりも弱いと心配ですよね。そんなときはもしかしたら日常生活のなかに風邪などをひきやすくさせている要因があるのかもしれません。日々の食事や行動で免疫力を高め、強いカラダづくりの習慣を身につけておくことが非常に重要です。

いつも元気な子の習慣

うがいで免疫力アップ

日ごろの生活で免疫力を高めるために大切な行動は6つ

うがい、手洗い
規則正しい生活
十分な睡眠
運動
日光を浴びる

栄養バランスのよい食事を1日3回摂る

 ※ 補食(おやつ)タイムも栄養チャージのチャンス!

基本的なことですが、免疫力を高めるためにはまず帰ってきたらうがい、手洗いをし、規則正しい生活で体調を整えておくことが大切です。

日光浴で免疫力アップ!

現代の子どもは外で遊ぶことが少なく、室内でのゲームや塾通いなど昔の子どもにくらべて免疫力を身につけにくい環境にあります。

運動が苦手な子ども
免疫力の高い身体をつくるためには外での運動もとても大切。骨や筋肉をしっかり動かし強い身体をつくっていくと同時に、日光を浴びることによりビタミンDを体内で生成することができます。ビタミンDは風邪やインフルエンザ、気管支炎や肺炎といった感染症の予防に効果があるといわれているため免疫力アップには欠かせない栄養素です。

免疫機能強化に必要な栄養素は?

快眠へのヒント免疫力は食事によっても高めることができます。「身体は食べ物でできている」と言われるほど。栄養バランスに気をつけ、朝・昼・晩の3食をしっかり摂りましょう。特に以下の栄養素は免疫機能強化のために積極的に摂りたい栄養素です。

ビタミンD

体内に侵入したウイルスや細菌などに対して、免疫反応が過剰に起こることを抑制し、必要な免疫機能の活動を促す免疫機能を調節する働きをもつ栄養素です。
〈多く含む食品>
干ししいたけやきくらげ、鮭、イワシなどの魚類、卵黄など

ビタミンA

体内にウイルスを侵入させないためには、のどや鼻腔の粘膜を強化することが大切。ビタミンAには、のどや鼻腔の粘膜を保護し、免疫細胞の働きを活発にする働きがあります。
<多く含む食品>
レバー、うなぎ、緑黄色野菜、玉子、チーズ、牛乳、海苔など

ビタミンC

不足するとウイルスに対する抵抗力が低下します。ビタミンCは寒さや疲労、発熱などのストレスで消耗されるので、積極的に摂取するようにしましょう。
<多く含む食品>
野菜(赤ピーマン、ブロッコリーなど)、果物(キウイ、レモンなど)、イモ類(じゃがいも、さつまいもなど)など

炭水化物(糖質)、食物繊維

免疫機能を高める腸内細菌のエネルギー源となる栄養素です。炭水化物と食物繊維を組み合わせて摂取すると、おなかの中によい菌を増やすことにつながるため、より効果的に免疫力を高められることになります。
<炭水化物(糖質)を多く含む食品>
ご飯、パン、麺類、イモ類など
<食物繊維を多く含む食品>
海藻(ひじき、わかめなど)、豆類(いんげん、あずきなど)、野菜(切干だいこん、ごぼう、モロヘイヤなど)、きのこ類(きくらげ、干ししいたけなど)、果物(アボガド、干し柿など)

免疫力の強さは腸内環境で決まる

理想的な朝食免疫力の鍵を握るのが。腸には体内の免疫細胞の6〜7割が存在しているといわれています。発酵食品(ヨーグルト、お味噌汁、納豆など)には腸内環境を整えながら免疫力を高め、病気を予防する効果があるので段の食事に積極的に取り入れましょう!

ストレスは病気の引き金に

子どもの免疫力低下現代の子どもには、学校だけでなく塾や習い事など沢山のストレスを抱えているといわれいます。心と体は自律神経でつながっているため、子どもが発するストレスサイン(発熱・腹痛・頭痛・嘔吐・めまいなど)を見逃さないようにしっかりとケアしてあげたいですね。

最後に

運動と生活リズム

子どもの免疫力を高められるのは親だけといっても過言ではありません。規則正しい生活と栄養バランスの取れた食事を意識して、強いカラダづくりをしていきましょう!

レベルアップは25種類の栄養がたっぷり免疫力強化のために摂りたい栄養素も1日1杯で補うことができます好き嫌いや偏食、小食などでわが子の栄養が心配・・・。子どもの強い身体作りのためにぜひ日々の習慣にしてみてくださいね。