子どもの成長は「腸」次第!?

成長コラム,顧客限定

新学期の生活リズムにまだ慣れることができず、子どもたちが体調を崩しがちなこの時期。「なんとなく子どもの元気がないかも…」と感じたら、その一因は「腸」にあるかも!?今回は、子どもの成長に関わる「腸のスゴイ働き」と「腸の育て方」をご紹介します!

成長のカギとなる「腸」の4つの働き

「腸」は単なる消化器官ではなく、免疫機能や脳、メンタルに至るまで、からだ全体の健康に深く影響しています。

①ウイルスや菌と戦う「免疫細胞」をコントロール!


腸内にウイルスや菌が侵入すると腸壁の内側にある「免疫細胞」が即座に反応!抗体を生み出して腸内に放出し、ウイルスや菌を倒して体内への侵入を防いでくれます。なんと、からだの免疫細胞の約6割以上が腸内に存在しているといわれています。

②アレルギーを抑えてくれる「腸内細菌」が生息!


腸には、からだに良い働きをする「善玉菌」、悪影響を及ぼす「悪玉菌」、腸内環境次第で変化する「日和見菌」が2:1:7の割合で共存しています。免疫細胞が過敏だとアレルギーが起こりやすくなり、それを抑えてくれるのが腸内細菌だといわれています。

③感情や知力に関わる「第二の脳」として機能!


近年の研究では、腸内細菌によって脳が活性化されることが明らかに。「意欲」や「集中力」などに関わる神経伝達物質の量は、腸内細菌によって調整されていたんです!そのため、腸内環境が乱れると、学力低下につながる危険性も…。

④「幸せホルモン」の約9割は腸がつくる!


幸福感や安心感をもたらす幸せホルモン“セロトニン”。全身のセロトニンの約9割が腸でつくられており、心の発達にも大きく影響しています。腸内環境を整えてあげることで、体の健康はもちろん、心のバランスも安定させる効果があるのです。

子どもを元気に育てる「腸育」メソッド4選

腸内の細胞は“数日で生まれ変わる”といわれています。今の時期こそ、腸を整えて家族みんなが元気に過ごせる力を育てましょう!

①目覚めの水1杯で「腸」を起こす


空っぽの胃に飲食物が入ると、腸が活発に動き出します。水をコップ1杯飲むと、吸収が早く便意が促されてお通じも良くなります!

②大股歩きで「腸」を動かす


歩くときは、できるだけヒザを曲げずに大股で。腸や腰まわりの筋肉を適度に刺激できるので腸内環境にも好影響!

③就寝前の3時間は「腸」を休ませる


胃の中に食べ物が残っていると、消化管を掃除するホルモンが十分に働かないため、腸の動きが鈍ります。夕食はなるべく就寝前3時間前までに済ませましょう♪

④湯船に浸かって「腸」を温める


体温が下がると腸管の動きが鈍りがち。シャワーで済ませずにしっかり湯船に浸かって体温を上げると、腸を動かす副交感神経が活発になります。温度は40度前後がおすすめ!

レベルアップは「腸内を整える」栄養も豊富♪


成長期に必要な25種類の栄養素が詰まったレベルアップには、善玉菌を増やしてくれる乳酸菌40億個やオリゴ糖もたっぷり含まれています!ここでは、美味しく腸育できる簡単アレンジレシピをご紹介します♪

腸を元気に整える『バナナヨーグルトスムージー』


【材料(2人分)】
レベルアップ(バナナミルク風味)・・・9g
バナナ・・・1本
ヨーグルト・・・100g
レモン果汁・・・小さじ1/2
牛乳・・・150ml

【作り方】
①バナナを適当な大きさに切って、すべての材料をミキサーに入れる。
②なめらかになるまで攪拌(かくはん)したら完成♪
※ミキサーがない場合は、バナナを袋に入れて細かく潰してから残りの材料と混ぜてもOK!

レベルアップには、からだ全体の健康を支える「腸」に良い栄養が豊富に含まれていて「腸育」にも大活躍◎!腸内環境が整えば、その他の栄養も吸収されやすくなりいいことづくし!腸を整えて、身体と心の成長をしっかりサポートしましょう!