変化が早い今の時代に身につけたい「自考力」とは?
AIやデジタルの発達により変化が早い今の時代。だからこそ、自分で選択・判断することができる「自考力」が重要視されています!今回は、そんな自考力を育む方法をご紹介します。
親が子どもに伸ばして欲しい第1位は
「自分で考える力」!
18歳以下の子どもを持つ親を対象にした調査では「自分で考える力」を伸ばしたいと考えている人が最も多いという結果に!
学習指導要領改訂から見える
求められる『自考力』
2020年の改訂から4年…。今年の大学入試から人間ならではの感性を働かせ、より豊かに思考する「自ら考える力」が重要視されると言われています。
自考力を構成する4つの力とは
常識に捉われない思考で新しい視点から物事を考えることができる。
現状の課題を見つけ、最適な解決法を考えられる。
論点を整理して考え、道筋を立てて解決に導くことができる。
自分の感情や思考を他者に適切に伝えることができる。
\今すぐやめて!/
成長をSTOPさせる親の行動3選
【1】質問にすぐ正解を与える
思考しなくても答えに辿り着けると認識してしまい、自分で考えることを辞めてしまうように…。
【2】考える時間を与えずに急かす
すぐに答えを出さないといけない!というプレッシャーから「思考」にマイナスイメージを抱いてしまいます。
【3】親の考えを押し付ける
せっかく考えても自分の意見は通らないと感じてしまうと、思考を放棄してしまいます。
AIに負けない思考が育つ
自考力UPトレーニング
自考力は大人も子どもも、少しの心がけで今からでも育むことができます!変化する時代に対応できる力を家族で一緒に身につけましょう!
気分は評論家♪分析トレーニング
街で見かける行列のお店や話題のテレビ番組などを「どうして人気があるのかな?」と家族で会話しながら分析してみましょう。物事を深く考えられるようになります。
あるものでヒラメキ!夕食レシピ決め
夕食を作る際、冷蔵庫にあるものを子どもと見て、何が作れそうか一緒に考えてみましょう!「にんじんと玉ねぎで何が作れるかな?」と具体的に質問してみると◎
どんな回答もYESorNOで考えるクセ付け
小さな選択でも親が決めつけず、子どもに「YES」「NO」を判断させ、理由まで考える問いかけをしましょう。自分の選択に責任を持つことができます。
自考力UP!おすすめレシピ
・刺身用サーモン(角切り)…400g
・アボカド(細かく刻む)…2個
・玉ねぎ(みじん切り)…1/2個
・マヨネーズ…大さじ2
・塩こしょう…適量
・わさび醤油…適量
作り方
①玉ねぎは水にさらしておく。
②ボウルに水気を切った玉ねぎとアボカドを入れ、マヨネーズと塩こしょうを加えて混ぜる。
③セルクルに移して、その上にサーモンをのせる。
④お好みでわさび醤油をかけたら完成!
レベルアップで栄養アプローチ!
思考に欠かせない脳に大切な栄養「ビタミンE」と「DHA」を意識的に摂ることも大切。これらを豊富に含むレベルアップで毎日栄養をチャージしましょう!