学力UPに効く!「脳」をととのえる5つの習慣とは?

成長コラム

せっかく毎日勉強していても、脳が疲れているとなかなか身につかないもの。そこで今回は、「脳」をととのえる5つの習慣をご紹介!日々の生活の中に脳を元気にするコツを取り入れて、万全の状態で勉強に励みましょう♪

「脳」をととのえる5つの習慣

①朝日を浴びて脳を目覚めさせる

実は、アラーム音よりも自然光を浴びて起きるほうが目覚めが良くなるといわれています。朝日を浴びると自律神経のバランスを整えるセロトニンが体内に分泌されて、脳と体に活動スイッチが入ります。

②しっかり食べて脳に栄養を与える

エネルギーは寝ている間も消費されるので、朝に目が覚めた時点では脳も体も栄養不足。朝食をとる子どもの方が学力が高いという統計もあるので、朝食は毎日欠かさずにしっかり食べましょう♪

③「指差し確認」で集中力を上げる

「指で文字を追う」ことで、脳は目の前のことに集中できるといわれています。勉強中に頭の中で違うことを考えてしまったり、集中力が途切れたと感じた時は、教科書やノートを指差してみましょう。

④スマホと距離を置いて脳を休ませる

就寝前にスマホで動画を観たりゲームをしたりすると、脳はずっと興奮状態に。記憶の情報整理は睡眠中に行われるので、勉強の効率を最大限に上げるためにも、夜間はしっかり脳を休ませて!

⑤規則正しいリズムで睡眠時間を確保する

週末の夜更かしや休日の朝寝坊で生活リズムが乱れると、学習意欲の低下等の悪影響が…。規則正しいリズムで睡眠をしっかり取ることで記憶力や集中力、論理的思考力アップにつながります。

長期・短期で学力を上げる「栄養」って?

「頭に良い栄養」は、実はとても身近なものばかり。ここでは「長期」と「短期」の目的別にご紹介します♪脳に良い食生活を心掛けて、勉強のパフォーマンスを最大限に引き上げよう!

長期で「脳の基礎能力」を育てる栄養

「DHA」で脳機能アップ!

脳の情報伝達の維持に役立つ栄養素。継続的に摂ることで脳細胞を活性化する働きがあるといわれており、主に青魚に多く含まれています。

「カルシウム」で脳をリラックス!

骨や歯を形成するイメージが強いですが、脳神経の興奮を鎮めて精神を安定させる役割も期待できる栄養素。野菜では小松菜やモロヘイヤ等がおすすめです。

短期で「脳の瞬発力」を上げる栄養

「BCAA」でやる気アップ!

人体ではつくれない必須アミノ酸の一種で、脳を元気にする働きがある他、筋肉の成長にも重要な栄養素。卵や牛ひき肉にも豊富に含まれています。

「ビタミンB群」で集中力キープ!

脳の神経物質をつくる働きに関わっているため、脳の発達や集中力アップに役立つといわれています。バナナや牛乳にも含まれているので朝食にもおすすめです。

食べ方を工夫すればさらに◎!

これらの栄養と一緒におすすめしたいのが「低GI食品」を摂ること!血糖値が上下しづらいので、食後も集中力を維持しやすく勉強がはかどります♪主な低GI食品として、大豆製品・さつまいも・きのこ類、炭水化物では玄米・そば・全粒粉パンなどがあります。

「脳に良い時短レシピ」をご紹介♪

これまでにご紹介した「脳に良い栄養」を網羅!忙しい朝でもすぐにつくれる「カンタン鮭茶漬け」をご紹介します♪

カンタン鮭茶漬け

【材料(1人分)】
●鮭フレーク(瓶)…適量
●ごはん…茶碗1杯分
●お茶…適量
●薬味類(海苔・ゴマ等)…適量

【つくりかた】

①お茶碗1杯分のごはんの上に鮭フレークをのせる。

②①に薬味類を適量入れる。お好みであられ等を加えてもOK。

③熱々のお茶(緑茶・ほうじ茶等)を注げばあっという間に完成♪

脳をととのえる「学力アップ成分」がコップ1杯に!

 

レベルアップ1杯には、成長に欠かせない25種類の栄養素がたっぷり♪もちろん今回の学力アップ成分も含まれているので、勉強に励むお子さんを栄養面でもサポートします!