【大柳先生が伝授!】太りにくい食事のコツとは?

体重を減らすカギとなる血糖値コントロール。でも過度な糖質制限は逆効果にも…。そこで今回は食事にまつわる皆さまの気になる疑問に、糖質ケアのスペシャリスト 大柳先生がお答えします!

皆さまの気になる疑問にお答えします

ご飯は冷ましてから食べる

お米に含まれるでんぷんは、冷ますと“レジスタントスターチ”という食物繊維に似た成分に変化。血糖値の急上昇を抑えたり腸内環境を改善する働きが!

主食より先に食物繊維を食べる

水に溶けやすい“水溶性食物繊維”は、糖質の吸収を遅らせる働きがあります。特にきんぴらごぼうやサラダ等がオススメ♪

主食とタンパク質を一緒に食べる

卵や大豆食品に含まれるタンパク質を摂ると、血糖値の上昇がゆるやかになります。満腹感が得られるので食べ過ぎの予防にも!

 

蒸留酒は、醸造酒は×

ビールや日本酒などの醸造酒には糖質が多く含まれますが、焼酎やウィスキーなどの蒸留酒には糖質が全く含まれません。種類を選べば、実はお酒もOKなのです♪

 

「糖質」と「糖類」の違いとは?

糖質は炭水化物から食物繊維を除いたもので、糖類はその糖質の一部です。例えば、”糖類(砂糖など)がゼロでも糖質(でんぷんなど)は含まれている”ことも。

「ゼロ」表記には注意しよう


※食べ物の場合も同様

「糖質ゼロ」でも100gあたり0.5g未満の糖質が含まれているという可能性もあるので、食べ過ぎや飲み過ぎには要注意!

 

「定食」は栄養バランスが優秀

「短時間で満腹になれる」ランチメニューは主食の量が多くなりがち。定食であれば、おかずから満腹感が得られて栄養バランスも◎!

その他にもおすすめメニューは?

丼や麺類のメニュー選びにもコツがあります。もし迷ったときは、こちらを選びましょう♪

天丼親子丼!

天ぷらの衣や、カボチャ、レンコン、甘いタレには糖質がたっぷり!親子丼の鶏肉&卵に含まれているタンパク質を摂りましょう。

うどん・そばラーメン!

太ると思われがちのラーメンですが、具材がたくさん摂れるので◎麺より先に食べれば血糖値の急上昇を抑えたり、糖質の摂り過ぎ予防にも!ただし、スープを飲み干すのは控えましょう。

 

「糖質」とはうまく付き合おう


本来、糖質は体には欠かせない栄養素。避け続けるのではなく、うまく付き合っていくという考え方が大切です。

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正しい知識を理解して、美味しい食事を愉しみましょう♪

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お客さまからのご質問にお答えします!

Q. 食事の何分前に飲めば良いでしょうか?
A. お食事を始める前、できる限り間隔を空けずにお飲みいただくことをお勧めします。
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Q. 『ターミナリアファースト』は、何時間効果が継続しますか?
A. 飲んでから2時間以上経過した場合には、改めてお飲みいただくことをおすすめします。
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管理栄養士 大柳珠美 

糖質制限理論と栄養療法を用いた栄養指導を専門に活動。糖尿病、肥満など生活習慣病全般に対し、薬に頼り過ぎない治療をサポート。その他、講演会、雑誌、ブログなどでおいしく続けられる糖質制限食の情報を発信。『「糖質制限」その食べ方ではヤセません』(青春出版社)その他多数